ハンドメイドの雑貨を販売するにあたり、大切なことがあります。
それはギフト対応です。
ハンドメイドのアイテムは量産品とちがい、差別化できる、プレゼント被りがないといった点で、それでいて、製作者本人から購入出るということで、流通コストが省かれる点から、量産品よりも低価格で見栄えがあるといった点からギフトに選ばれることが多いのです。
それ故、ギフト対応をするかしないかでは、最終的に選んでもらえるか、もらえないかにまで差が出てきます。
作品と同じくらい、大事なのがギフト対応。
マーケットプレイスでの相談会などでも売上を伸ばすためにはどうしたら良いかの相談では、必ずといって良いほど、言われるのがギフト対応なのです。
ギフト対応の設定をしていない方はもったいないのでぜひ対応を検討ください。
ここではギフトの基礎知識とギフトの梱包資材を解説します
ギフトボックスの資材
最初に資材の説明からします。
ギフトには2種類ありますが、そのなかの、有料ギフトボックスの資材になります。
ポイント
定形外郵便の規格外、120円or140円に対応する、大きさ
多くの作家さんが使っている定形外郵便、厚さ3センチに対応する、ために有料ギフトボックスの高さは2センチ程度がおすすめです。
その資材は、下記のFUDAがおすすめです。
組み立て式は、場所も取らなくリーズナブルです
また、楽天市場などでも色々なものが販売されています。
こちらのボックスは高さが2.3センチです。
無料ギフトと有料ギフト
作家さんによって様々な対応があります。
- 無料ギフトだけ
- 有料ギフトだけ
- 無料ギフト、有料ギフトどちらも
有料、無料に関わらず、ギフト対応はいたしましょう。
有料と無料の違い
有料と無料の大きな違いは、梱包にかける、コストだと思います。
無料は、簡易ラッピング。
有料は、箱や特別なラッピングというのはいかがでしょうか?
無料ラッピングのポイント
無料の場合、資材にはあまりお金をかけず、リボンやシールなどで簡易に行うことをおすすめします。
手間がかかる、資材が高いなどになる場合は有料ラッピングも検討してください。
有料ラッピングのポイント
有料ラッピングは、100円から500円程度が妥当だと思います。
このオプションを選ぶということは、特別なプレゼントであるということです。
それを理解しつつ有料ラッピングを設定していきましょう。
ポイント
- 箱にリボン
- 造花やドライフラワーを添える
箱の場合は、手提げもつけると親切です。
有料ラッピングの場合は、箱代+リボン代+10%(手数料)が原価ですので、それ以上の金額にしましょう。
マーケットプレイスでの設定
選択できるようにすると良いでしょう。
また、わかりやすく例えば下記のように設定すると良いでしょう。
作品ページにも簡易、有料はどのようなラッピングになるのか、写真を乗せると、よりイメージが伝わります。
- ラッピングなし
- 無料ラッピング(簡易)
- 有料ラッピング(+300円)
有料ラッピングを作品と同様販売することもできますが、オプションに入れたほうが、圧倒的に、
購入されます。お客様のことを考えると、やはり1回の注文、1ページで完結できるのは楽だし便利だと思います。
それは、売上から見ても分かる通りです。